日本語の「断り表現」研究-「いいです」「けっこうです」を中心に日语拒绝表达研究—以“いいです”“ けっこうです”为中心文献综述
2020-04-13 13:18:45
文献综述
1.「断り」の方略―対人関係調整とコミュニケーション 森山卓郎(1990) 大修馆书店
森山(1990)は日本人男女大学生を対象としたアンケート調査に基づき、日本人の「断り」言語行動をストラテジー(方略)という観点から分析している。森山の定義によると、ストラテジーとは「話し手が当該言語行動の最終目的を達成するための、言語行動の方向づけ」である。森山は、(1)はっきり「やりたくない(いやだ)」という「嫌型」、(2)「都合がつかない」という「嘘型」、(3)「考えておく」と言ってその場を逃れる「延期型」、(4)笑ってごまかす「ごまかし型」という4つのストラテジーを提案している。そして、日本人男女大学生を対象としたアンケート調査に基づき、上下親疎関係を中心に調査をした。その結果は以下のようになっている。相手が親しい場合では、男性はより率直表現(嫌型)が多く、また相手が目上の場合では関係置換の方略(嘘型)が、相手が目下#8226;同等の場合では嫌型が多い。逆に、相手が親しくない場合では、男性は嫌型、女性は嘘型が多く、また相手が目上の場合では嘘型か嫌型、相手が目下#8226;同等の場合では嘘型、嫌型、延期型が多い。
2.「謙遜型」断りのストラテジー 目黑秋子(1994) 『東北大学文学部日本語学科論集』
目黑(1994)は依頼に対する「断り」表現のストラテジーについてさらに検討し、森山の提出する4つのストラテジーに加え、「謙遜型」ストラテジーを提案した。そして、「謙遜型」「断り」の理解とその対応に文化差があることを指摘した。目黑の研究では、実験で言語表現に注目して「断り」のストラテジー理解を考えたが、音調やポーズなど無視できない要素に触れなかった。
3. 「日本語学習者にみられるブラグマティック#65381;トランスフャー-断り行為の場合」
藤森弘子(1994) 『名古屋学院大学日本語学#65381;日本語教育論集』
藤森(1996)は談話完成テストの調査方法を用い、「弁明」の意味内容の使用を関係修復行動という観点から考察することによると、弁明の意味内容を方略型化し、「率直型」、「曖昧型」、「嘘型」、「延期型」、「回避型」の5つに分類した。その結果は次のようになる。方略型の全体的使用傾向は日本語母語話者よりも中国語母語話者の使用傾向に類似しているが、「率直型」「嘘型」の使用についてはそのいずれよりも多い。「曖昧型」の使用は日本語母語話者が最も頻度が高く、学習者は中国語母語話者と同じ程度の使用率である。
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