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中日筷子文化比较研究毕业论文

 2021-10-24 15:26:04  

摘 要

筷子在中国作为主要餐具,在我们的饮食生活中不可或缺。伴随着中日之间的交流,公元3世纪弥生时代末期,筷子由中国传入日本。在中日异文化的土壤中,筷子的发展各不相同,并且形成各具特色的筷子文化。但是,与此同时两国的筷子文化之中也有相同之处,其中之一便是使用筷子吃饭这一习俗。至今为止围绕着筷子,中国和日本已经有很多关于筷子是如何出现,形状和用途是如何变化发展的研究。但是本文不仅将着重中日两国筷子的变化,还将着眼于筷子和饮食文化的关系,通过考察筷子和饮食文化的关联性来比较中日筷子文化。

本位主要分为五个部分。第一章作为序论,主要写开展本文的契机,提出本文的论点和研究方法。第二章在简要整理中日两国关于筷子的先行研究的基础之上,指出关于筷子研究的不足的地方,进一步明确本文论点。第三章分别阐述中国和日本筷子的起源,发展和普及,并且说明各个相应时期饮食的特征。第四章,通过从中日饮食文化来分析中日两国为什么选择筷子以及比较两国使用筷子的礼俗,从而指出筷子和饮食文化的关系。最后一章结论部分整理总结上述论文内容的基础上,从饮食文化中筷子的使用来分析比较中日筷子文化。此外,还将着眼于韩国的筷子的变化和饮食文化的关系,将对比中日韩三国的筷子和饮食文化的关系作为今后研究的课题。

关键词:中日;筷子文化;饮食文化

箸は中国の主要な食器であり、食生活の中で欠かせないものである。中日交流に伴い、3世紀ごろの弥生時代の末期に箸が日本に伝わった。異文化の土壌の中で、箸の発展が違っており、それぞれ特色のある箸文化を形成した。しかし、同時に両国の箸文化にも共通点がある。その一つは箸食である。今まで箸食をめぐって、中国と日本では、箸がどのように出現したか、箸の形と用途がどのように変化し、発展したかということについてすでにいろいろな研究がなされている。本稿では、中日両国における箸の変遷を重視するだけではなく、箸と食文化の関係にも着目し、箸と食文化の関連性を考察することを通し、中日の箸文化を比較してみたい。

本稿の内容は五つの部分に分けられる。第一章は序論とし、主に本稿を展開するきっかけを書き、本稿の論点と研究方法を提出する。第二章では、箸についての中日の先行研究を簡単に整理した上で、箸に関する研究における足りないところを指摘し、さらに本論の論点を明確にする。第三章では、中国と日本の箸の起源、発展、普及を別々に述べ、また、それに応じる時期の食文化の特徴を説明する。第四章では、中日の食文化から両国はどうして箸を使うのかを分析し、中日の箸のマナーを比較し、そして、箸と食文化の関係を指摘する。結論の部分では、論文の内容をまとめた上で、食生活の中で箸の使い方から中日の箸文化を分析、比較する。また、韓国における箸の変遷と食文化の関係についての研究を視野に入り、中日韓三国の箸と食文化の比較研究を今後の課題とするつもりである。

キーワード: 中日;箸文化;食文化

1 はじめに 1

2 先行研究 2

2.1 中国における研究の現状 2

2.2 日本における研究の現状 2

3 食事から中日の箸の変遷を見る 4

3.1 中国の箸について 4

3.1.1 秦の前の時代 4

3.1.2 秦と漢の時代 5

3.1.3 魏晋南北朝時代 5

3.1.4 唐・宋の時代 5

3.1.5 明・清の時代及び近代 6

3.2 日本の箸について 7

3.2.1 弥生時代 7

3.2.2 飛鳥・奈良時代 8

3.2.3 平安時代 8

3.2.4 鎌倉時代 9

3.2.5 室町時代 9

3.2.6 江戸時代 10

3.2.7 明治・大正・昭和時代 10

4 中日の箸文化の比較 12

4.1なぜ箸を選ぶのか 12

4.1.1 食構造の要素から 12

4.1.2 文化の要素から 12

4.2 箸の礼儀 13

4.2.1 箸の置き方 13

4.2.2 箸の使い方 13

5 終わりに 15

参考文献 17

謝 辞 18

中日箸文化の比較研究

1 はじめに

大学三年生の時、友人と京都に旅行に行ったことがある。その時、土産物店に行くと、きれいに包まれている箸がよく見られた。これを見てはじめて日本の箸は家族や友人などにお土産としてあげられることを知った。箸が食事をするだけに使われると思っていた私は、その時から日本の箸に興味を持ってき、日本と中国の箸文化について深く研究しようと決心した。いかに中国人と日本人は箸を使うとはいえ、異文化の土壌に発展した箸文化は明らかに異なると思われる。劉雲(2006)によると、箸は中国で発明され、長い歴史を持ち、各民族の箸文化が相互的に交流するにつれて中国の伝統文化のシンボルになってきた。一方日本では、箸は中国から伝わったところで、日本社会と融合し、日本の特色を持つ箸文化を形成した。

しかし、中国と日本の箸の役割はそれぞれ違っても共通点がある。つまり、食器である。中国といわず日本といわず、箸についてすでにたくさんの研究がなされている。その中で、多くのは箸の形、材質、マナー、タブーなどに焦点を当てている。しかし、一般的に箸といえば、食べる時に使う道具を思い浮かべる可能性が考えられる。食生活の中で、箸は人と食べ物をつなぐかけ橋として、食べ物と直接関係がある。そのため、箸の発展は食文化と密接に関連していると思われる。では、箸を主な食器とする食背景の下で、箸はそれぞれどのように発展し、食文化とどのような関連があり、それによってどのような箸文化を形成したか。本稿では、以上のような疑問を頭に入れながら、中日両国における箸の変遷及び箸と食文化の関連性を考察することを通し、中日の箸文化の研究をするつもりである。

また、本稿では、箸文化の研究について箸自身の変遷を重視するだけではなく、箸と食文化の関係にも着目している。そして、これまでの中国と日本の先行研究を踏まえた上で、箸の変遷歴史と食文化史に関する資料を読み、箸変遷歴史を整理し、食文化ら中国と日本の箸文化の形成や発展を述べ、箸と食文化の関係を分析してみる。

2 先行研究

これまでのところ、中国と日本における箸に関する先行研究がすでに多くなされている。調べてみると、これらの研究の中には、箸そのものの特徴、箸と民俗文化を中心とする考察がたくさんあると分かる。箸についての研究の現状をもっと明確に理解するために、ここで箸に関する先行研究をまとめ、詳しく説明していく。

2.1 中国における研究の現状

中国における箸についての研究は主に中日の箸文化の浅析、中日の箸文化と伝統文化との関係に集中している。李慶祥(2009)は、中日の箸の発展を比べることを通して、日本の箸の形成と発展が日本民族の性格、ビヘイビアー、価値観に大きな影響を与えたと指摘した。蘇亜瓊(2013)は中日の箸の外観、起源、箸に関する風習を比較し、中日両国の文化の違いを述べた。呂琳(2018)は、中国と日本それぞれ箸の発展の歴史を分析し、そして、箸の外観、材質、使い方を比較し、さらに、それによって両国の民族性をまとめ、日中関係の現状及び今後の発展を検討した。

それらの研究は主に箸と国の文化との関係に基づき、国の民族文化と精神に与えた影響を述べ、国民の性格を分析し、さらに国の関係を検討する。小さな面から大きな面まで、浅い問題から深い問題まで論述する研究方法が見られる。しかし、これらの研究は食文化から箸と食文化の関係を説明するというものではない。そして、筆者は箸と食文化との関係についてたくさん文献調査をした。調べた資料によると、食文化から箸を論述する研究は全然ないわけではない。ただ、数は極めて僅少と言わざるを得ない。

2.2 日本における研究の現状

日本における箸についての研究の中で、挙げられるのは、ほしひかるによる箸は橋として食べ物と口をつないでおり、今日から未来へ架かっているという研究である。また、能勢美佐子(2015)は、日本の食卓史において、食具が食卓でどのように変化し、しつらえられ、その役割を果たしてきたのかを紹介した。手食時代から、箸食に発展し、さらに、箸とナイフ、フォーク、スプーン食へ移行していることが明らかになる。もっと早い研究には、一色八郎(1990)による箸の持ち方と子供の知能との関係についての解読がある。加えて、勝田春子(1991)は、弥生時代から昭和時代まで、箸は中国の影響を受け、日本本土での発展を経ており、また西洋との交流でどのように変わり、展開されていくのかを考察をした。それらの研究は、箸の特別な意味、食器として食卓での箸の変遷、箸の使用と子供の知能発展の関係、箸の昔から今までの発展状況に焦点を当てている。

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