摘 要

中国高等院校四年制外语专业本科生现行的毕业形式是用该学习语言撰写毕业论文，毕业论文的审查合格后，学生可获得文学学士学位，准予毕业。由于外语类专业学生（除英语专业外）对所学语种的学习基本上是从零开始，即使经过七个学期的系统学习，但仍存在着语言运用能力有限、相关专业知识不足、论文撰写指导困难等问题，因此学生很难写出高质量的本科生毕业论文。

本文以日语专业毕业论文撰写为例，对目前日语专业学生用日语撰写毕业论文的现状、难点及其原因进行分析，参照日本的学位制度，对外语专业学生毕业形式提出己见。

关键词：日语专业；毕业论文；多样化毕业方式

要 旨

中国の大学の4年制外国語を専攻する大学生にとって、現行の卒業形式はこの言語を使って卒業論文を作成する。また、卒業論文の審査に合格すれば、学生は文学学士の学位を受け、卒業を許可される。英語学科の大学生を除いて、外国語を専攻するの大学生は基本的に大学に入学してからゼロからこの言語を学び始める。7つの学期で目標言語を勉強しても、この言語で卒業論文を書くのはまだ問題がある。言語運用能力の弱さ、関連専門知識の不足、指導の難しさなどの原因で、品質の高い卒論を達成しにくいと言える。

本論文は日本語専攻生の卒業論文の作成を例にして、現在日本語学科の学生が日本語で卒業論文を作成する現状、難点及び原因について分析し、日本の学位制度を参考して外国語専攻の学生の卒業形式に対して自己主張を提出する。

キーワード: 日本語専攻生;卒業論文;卒業方式の多様化

目 次

1 はじめに 1

2 研究の目的と意義 1

3 従来の卒業方式 2

3.1卒業論文 2

3.1.1 卒業論文について 2

3.1.2 「論文」で卒業する方式に現れた問題を見る 2

3.2日本語学科の卒業論文の難点 3

3.2.1 日本語能力の欠如 3

3.2.2 関連知識の欠如 4

3.2.3 指導上の難しさ 4

4 原因分析 5

4.1 日本語の学習時間の不足 5

4.2 専門知識の不十分 5

4.3 完璧な指導が実現しにくい 6

5 外国語専攻生に合わせた多様化卒業への助言 6

5.1 日本の学位制度を参照する 6

5.2 多元的な代替案及び実施 7

6 終わりに 8

参考文献 9

謝辞 10

外国語専攻生に合わせた多様化卒業に

関する探究

──日本語学科を例に

1 はじめに

1999年、大学が学生をより多く募集し始めたことは、中国の高等教育が「エリート教育」から「大衆化教育」への移行を示している。2016年、中国の大学の入学率は拡大し募集する前の10%未満から42.7%に躍進した。教育部長の陳宝生によると、2020年までに中国の高等教育の入学率は50%に上れるという。これは、我が国は基本的に高等教育を普及することを意味している。高等教育がエリートから大衆への普及するのは大学生の卒業論文に関する議論の伏線を張った。「高考」という大学入試制度が回復した後、80年代の大学生と院生は主に学術型、研究型の人材として育成された。そのような状況で、卒論が人材育成の一環になるのは当然である。今、大学生の育成目標は学術研究の予備人材を単一に育成するのではなく、学術、実践などの多種多様な需要に直面する。そのため、卒業論文が学士証書を取得する唯一の道として引き続くことは正しいかどうかという問題は学術界も社会も人々の思考を引き起こし、積極的な論争を巻き起こしている。

2 研究の目的と意義

　外国語は異文化コミュニケーションの道具として役に立つということである。グローバル化に伴い、各国間の貿易往来や、異文化交流などはますます頻繁になっている。外国語を把握している人材が求められた。外国語専攻生がほかの専門より広く就職空間を持つのは、コミュニケーション能力があり、異なる情報を伝える能力があり、各業界に適用されるからということである。しかし、今は単一の外国語人材はすでに就。市場の需要を満たしていない。多様な卒業方式の探究することは、卒業論文における様々な問題を解決できるだけでなく、複合型の外国語人材の育成にも役立つと考えられている。

3 従来の卒業方式

本章は卒業論文及び卒業論文で卒業する方式の問題を紹介する。そして、日本語学科の卒業論文を書く難点を分析する

3.1卒業論文

卒業論文は中国で数十年も存在しており、中国の人材育成に貢献したと言える。しかし、近年以来卒業論文に関する議論も常にみられる。これから、卒業論文と卒業論文の問題を述べていく。

3.1.1 卒業論文について

卒業論文とは、大学が学生の科学研究能力を訓練するために、卒業前に学生に自主的に作成させる論文ということである。一般的には最後の学年に指導先生の指導のもとに完成される。中国において、大学生は卒業のために、必ず卒業証書と学位証書を取得すると規定されている。卒業論文の合否によって、学位証書を授与するかどうかを決める。

3.1.2 「論文」で卒業する方式に現れた問題を見る

「論文」で卒業する方式は中国で何年も続いており、中国の人材育成に大きな貢献をすると言える。しかし、近年以来、卒業論文にも多くの問題が現れた。それから3つの問題について分析する。

第一、卒論のテーマ選択が不当だということである。許信鋼・童徳文(2011)によると、論文テーマの選択不当は卒業論文の質を低下させる重要な原因であるという。文科系の専攻者にとって、卒論テーマの選択の方式は主に2つある。一つは先生から提供されたテーマの中から好きなテーマを選ぶことで、もう一つは学生が自主的に決めることである。前者は主に3つの問題がある。まず、指定されたテーマに興味がなく、積極性が高くない学生がいる。次に、科学研究の訓練が足りないから、一部の学生は指導者の提供するテーマの意図をはっきり理解できない。最後に、あるテーマが学生の専攻に一致していないので、学生は学んだ専攻知識を運用して論文に出てくる問題を解決することができない。一方、朱梅(2019)によると、学生が自主的に選択するテーマは盲目になりがちであるという。テーマがはっきりしないことや、研究の目的が明確ではないことや、テーマが古く、研究の意義がないことや、ただ興味によってテーマを選び、科学的な根拠と実行の可能性が不足ことなど様々な問題がある。最初のテーマから問題が出て、卒論の質はどうして高くなるか？

第二、大学生が卒業論文を準備する時間は足りないということである。中国において、卒業論文のことは一般的に大学の最後の学期に完成されると規定されている。しかし、この時期も学生の就職と実習の肝心な時期である。学生は限られた時間で良い仕事を見つけるために、絶えず多種多様な企業の後援会と面接を参加しなければならない。それだけでなく、一部の企業は卒業生が早く職場に行って実習するように求める。一方、大学院に入院したい学生にとって、この時期も二次試験と面接の準備に大量の時間がかかる。これらの様々な問題なので学生は卒業論文の作成にかかる時間が少なくなり、卒論の質も低下している。剽窃や盗用などの学術上の偽造行為が出現するかもしれない。