由中国人在日本的“爆买”现象谈起毕业论文
2021-06-07 23:02:51
摘 要
随着中国经济的发展和日本的观光立国政策的推进,近两年,中国人在日本旅行的同时大量购买日本生产的商品。2015年度的日本的流行语中出现了“爆买”一词。本文从“爆买”的现状分析入手,进而从中国方面的“中国人的购买力”“中国的高关税”“中国人的消費心理和需求变化”和日本方面的“安培的货币政策”“促进外国人的观光政策”以及“日本商品的魅力”两大方面具体分析“爆买”的原因。最后,分析“爆买”现象对中国市场和经济的负影响,以及中国今后的经济走向进行分析。本文通过对“爆买”现象的分析和对中国市场经济的影响,得出中国企业应站在消费者的角度,开发国有品牌,打造诚信市场。以此把在日本“爆买”的消费者吸引到本国的市场之结论。
关键词:爆买;中国;日本;要因;经济
要 旨
中国経済の発展と日本の「観光立国」政策の推進に伴い、近年、中国人は日本に旅行すると同時に大量に日本製品を買うようになった。2015年度の日本の流行語で「爆買い」の単語が出た。本論では「爆買い」現状の分析を始め、中国における「中国人の購買力」「中国の高い関税」「中国人の消費心理」と日本における「アベノミクス貨幣政策」「外国人の観光誘致の政策」また「日本商品の魅力」に分けて、「爆買い」の要因を分析する。最後に、「爆買い」という現象の中国市場と経済へのマイナス影響を分析し、中国の経済の行方に対して、自分の意見を加えて分析する。本論は「爆買い」現象の分析とこうした現象が中国市場経済に与える影響の分析を通して、我が国の企業が消費者の立場で商品を開発し、自社のブランドを作れば、日本で「爆買い」の消費者を本国に戻すことができることを主張する。
キーワード: 爆買い;中国;日本;要因;経済
目 次
1はじめに 1
2「爆買い」の実態を探る 2
2.1中国から日本への旅行者数の推移 2
2.2 訪日中国人の旅行支出 2
2.3訪日中国人の消費動向 2
2.4中国人の満足度と再訪意向 3
3「爆買い」の要因分析 4
3.1中国における要因 4
3.2日本における要因 6
4「爆買い」に関する思考 9
5 終わりに 10
参考文献 11
謝 辞 12
「爆買い」の裏に人知らない理由
1 はじめに
近年、日本で「爆買い」という話題が続いている。2003年に日本政府がビジット・ジャパン事業開始以後、2003年から2014年まで2009年世界経済不況の影響と2011年東日本大震災で訪日人数が一時的に減ったが、順調に増加している。(日本政府観局,ビジット・ジャパン事業以降の訪日客数の推移(2003年~2014年))2015年間は過去最高の累計19,737,409人で、2014年間より6,323,942 人が増え、2016年1月まで52.0%の伸び率を記録した。このままの勢いであれば、2020年の目標として掲げる年間2000万人に迫る。2016年3月に、安倍首相は新たに「東京オリンピックが開催される2020年までに、訪日外国人旅行者数4000万人」と発表した。
訪日外国人の観光者の中で、経済成長のめざましい中国からの観光者数は増加している。2014年の訪日中国人数は約241万人と、2013年に比べて8割増加した(観光庁調べ)。人数だけでなく、中国人は購買力の面でも他国に抜きんでている。中国人の購買力は圧倒的で、一人当たり買い物消費額が13万8000円と、外国人平均の5万7000円を大きく上回る(2014年10月~12月期)。中国人観光者は日本の観光産業や経済発展にとって、重要な顧客になってきているのである。
「中国人爆買い」という現象から見れば、国民の消費水準と生活質量は高くなることがわかっている。一方、中国経済政策の内需拡大の仕組みに反する。なぜ中国人の観光者が日本で爆買いをし、それは中国の市場にどのような影響を及ぼしているのか。中国経済発展の行方にとって、どんな対策を制定するのがよいであろうか。それを明らかにするため、爆買いの要因を調べることを本論の目的とする。
本論では、「爆買いの実態を探る」ことから、「爆買いの要因」という代表的なものを抜き出して、「中国における要因」「日本における要因」を分けて、両国の社会実情を分析しながら、中国経済にどんな影響を及ぼしているかということを明らかにしてみる。
2 「爆買い」の実態を探る
近年、中国からの旅行者数はどのように変化しているのか。また、「爆買い」の理由を探すために、訪日中国人の旅行支出や旅行の満足度と再訪意向について明らかにしたいと思う。
2.1 中国から日本への旅行者数の推移
訪日中国人観光者数の推移をみると、2003年から2009まで相対的にゆっくりで増えていた。2010年に、旅行者数は1,214,875人達し、伸び率も40.4%になった。この前より、大きく増加した。2011年に、東大震災で伸び率が26.2%を下げた。2012年に、2010年と互角の人数を回復し、最新の記録を打ち立てた。2013年に、2012年9月11日国土問題で一層冷え込んだ日中関係により訪日人数が減少したが、2014年に円安やビザの緩和などの原因で、伸び率は83.3%になり、訪日人数は年間累計で2,409,158人となった。2015年に、中国の旅行者は年間累計人数が4,993,689人に達し、初めて1位になった。伸び率も107.3%を記録した。訪問者数を上回る激しい勢いを見せている。訪日人数だけから見れば、中国旅行者は日本観光立国政策の救世主である。
2.2 訪日中国人の旅行支出
観光庁が行っている訪日外国人消費動向調査の平成27年(2015年)年次報告書によると、平成27年の訪日中国人1人当たり旅行支出は283,824円であり、前年同期比22.5%増加した。訪日中国人旅行消費額は14,174億円、前年同期比53.9%増加した。中国訪日客の旅行支出は第一位となっている。総額の4割を占めた。
2.3 訪日中国人の消費動向
訪日中国人の主な来訪目的では「観光・レジャー」の割合は69.3%を占める。一方、「業務」の割合は23.0%を占める。観光・レジャーを目的とした訪日外国人の平均泊数は5.9泊である。中国の平均泊数は5.8泊。欧州やカナダ、オーストラリアでは10泊以上と、平均泊数が長い傾向にある。
滞在中の旅行者は主に宿泊料金や、飲食費、交通費、娯楽サービス費、買い物代などを含んでいる。訪日外国人1人当たり旅行支出を費目別にみると、買物代が7万3663円と最も高く、次に宿泊料金(4万5465円)、飲食費(3万2528)の順で高い。その中で、買物代は中国で16万1974円と突出して高い。宿泊料金と飲食費は欧米諸国が最も高い。中国は、比較的短期間の滞在で買い物を目的として来訪する旅行者が多く、欧米諸国は、比較的長期間の滞在で、日本の歴史・伝統文化体験などを目的として来訪する旅行者が多いためと考えられる。
買物代の中で、中国人の購入率(その費目を購入した人の割合)が最も高い費目は「化粧品・香水」であり、75.9%が購入している。次いで「医薬品・健康グッズ・トイレタリー」の購入率が72.1%と高い。そして、「お菓子」と「その他食料品・飲料・酒・たばこ」も60%以上を占めた。費目別購入率からみると、中国人は主に生活用品を購入することがわかってきた(平成27年10-12月期)。
2.4 中国人の満足度と再訪意向
中国人への満足度については、「大変満足」43.8%、「満足」47.4%である。「満足」以上が9割を占めた。日本への再訪意向では「必ず来たい」が60.0%、「来たい」が31.3%である。日本にまた来たいのも9割以上を占めた。
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