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中日注册会计师制度的考察(中日における公認会計師制度についての考察)文献综述

 2020-05-25 23:41:42  

1.松尾俊彦(2009)「中国の監査制度と歴史」『社会情報学研究』VOL(15)

 松尾俊彦氏の「中国の監査制度と歴史」は中国における監査の発展を詳しく紹介する。中国における監査の現状を分析して、公認会計士監査の結果は、独立性、客観性と公正性が保証されて、社会に受けいれられるということを指摘する。次に、公認会計士監査と政府監査、公認会計士と内部監査を比較して、更に上述の観点を証明する。それから、中国公認会計士執業準則制定過程を紹介して、現行中国公認会計士執業準則体系の特徴を分析する。中国公認会計士執業準則制定過程を準備段階(1980 年~ 1993 年)、制定段階(1994 年~ 2003年)と国際化段階(2004年~現在)に分ける。現行公認会計士執業準則は、元公認会計士監査準則より、社会の公衆の利益を守る目的を目指して、公認会計士の職業の責任を強化し、実務の中で厳格になったプログラム、公認会計士に社会の公衆を保護する責任を適切に明確化している。監査の発展を歴史から検証して見ると、経済責 任の変化と発展に従って、監査は、政府監査から内部監査へ、更に民間監査(公認会計士監査)へと発展したという結論を提出する。

2.金児昭(2006)「経営実務の面から見た公認会計士制度の課題」『法律文化』VOL(266)

 金児昭氏は「経営実務の面から見た公認会計士制度の課題」において、日本の公認会計士の現状を述べ、公認会計士を大幅に増やすべきであるという観点を提出する。そうなれば競争が起こり、監査の質が上がる。また今は数が少ないため、資格者のほとんどは監査法人や会計事務所に入っているが、今後は、会社に入っていく公認会計士が増えていくことで、企業の使命と経営実行の尊さを理解する力のある公認会計士や学者の人たちが生まれてくる。そして、公認会計士に求められる資質を述べるし、「正確性」、「比較性」と「透明性」という概念を説明する。

3.中地宏 「公認会計士制度変革の足取り(序説)-グローバル経済深化を背景にして-」『公認会計士』VOL(178)

 この論文に日本の会計基準設定主体の態様変化について以下のように説明されている。① 1949 年以降、課税利益の算定(企業の正常収益力測定)のため、企業会計原則を導入した。② 1963 年以降、配当可能利益の算定(株式持合い、含み益経営を前提)のため、法務省計算書類規則を導入した。③ 1998 年以降、企業の投資価値算定、投資情報開示のグローバル化に対応のため、国際会計基準とを調和した。経済のグローバル化が進んだことに伴い、経営者の説明責任の開示方法は次第に、世界的に統一する方向へと向かっている。更に、法的な枠組みにおいて、時々刻々に変動する経済事象の下で経営者が企業経営に従事する実態を、常時、監視する組織体制の構築が求められているグローバル経済の中で企業経営者の社会に対する責任のとり方と公認会計士の監査責のあり方が、今後の会計プロフェッションの新しい制度設計の方向を決定するというむすびを提出する。

4.『日本における会計試験制度に対する中国における公認会計士試験の改革の参考について』(陈立,朱旭龙 中国乡镇企业会计 2010)

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