从居酒屋看日本人的饮酒文化;居酒屋から見る日本人の飲酒文化毕业论文
2020-04-12 16:14:30
摘 要
居酒屋是日本最具代表的饮酒场所,不仅是喝酒的地方,也是日本人人际交往沟通感情的场所。本论文将通过日本的居酒屋对日本人的饮酒习惯和饮酒文化进行分析,研究饮酒与日本人的生活方式以及人与人之间的交流特征的关系。
本论文主要分为三个部分。第一部分介绍了日本的酒的起源、发展以及日本人的饮酒习惯和风俗。第二部分主要分析了居酒屋的酒品菜肴和店内装饰以及其间浓厚的人情味。第三部分是分析居酒屋文化带来的思考,探究了日本人的交际特征和国民性。本论文围绕居酒屋文化,通过分析居酒屋和日本人的饮酒特征,进一步来了解日本社会现象和日本人的国民性,加深对日本文化的认识。
关键词:居酒屋;饮酒习惯;交际特征;国民性
要 旨
居酒屋は日本にもっとも代表的な飲酒場所として、コミュニケーションの場だけではなく、日本人の親しみやすい場所である。本論文は日本の居酒屋を通して、日本人の飲酒文化を分析して、日本人の生活様式及び人間同士のコミュニケーションとの関係を触れてみた。
本論文は三つの部分からなっている。第一章は日本酒の起源、発展や日本人の飲酒習慣をまとめる。第二章は主に居酒屋の経営や店内の飾り方や居酒屋の特有の厚い人情味などを指摘しながら、どうして居酒屋は大人気なのかを分析してみた。第三章は居酒屋を通して、日本人の交際特徴と国民性を分析してみた。本論文は居酒屋という視点から出発し、日本人の様々な飲酒習慣の研究を通して関連資料を参考しながら日本人のコミュニケーションの特徴と国民性を分析して、日本人と日本社会についての理解を深めている。
キーワード: 居酒屋;飲酒文化;交際特徴;国民性
目 次
1 はじめに 1
2 日本の酒文化について 3
2.1 日本のお酒の起源と発展 3
2.2 日本人の飲酒習慣 3
3 日本の居酒屋 5
3.1 居酒屋のメニュー 5
3.2 赤提灯の居酒屋 6
3.3 居酒屋の飾り方 6
3.4 居酒屋の人情味 7
4 居酒屋から見る日本人の国民性 8
4.1 集団意識 8
4.1.1 潜在的な階層 8
4.1.2 「和」を重視する 9
4.2 抑圧過多な社会 10
5 終わりに 11
参考文献 12
謝 辞 13
1 はじめに
江戸時代に生まれた居酒屋は長い歴史があり、アメリカのバーやイギリスのパブ、フランスのカフェなどに十分匹敵する。「江戸の呑みだおれ文化」から誕生し、この時の居酒屋では、日本酒しか提供されなかった。明治以降、日本人の飲食と飲酒が大きく変わっていくことによって、居酒屋は伝統的な日本酒だけではなく、洋酒も提供するようになった。今グローバル化に従って、居酒屋の経営も多様化に発展している。江戸時代から今まで居酒屋はもう日本の飲酒文化と国民生活のシンボルとなり、度々人気曲や映画などのテーマとシーンになる。
日本はお酒を愛する国である。江戸時代では居酒屋の出現は日本の飲酒文化の形成に大きい役割を果たした。中国の北方には日本のバーと料理店もたくさんある。居酒屋はレストランやバーと異なるが、居酒屋の魅力は何なのか。消費者は飲み物と食べ物に満足しながら、精神的な満足感ももたらすか。これらの質問によって、関連する資料を調べてみた。
今居酒屋では日本の伝統的な飲酒文化の継続を見ることができ、より良い日本の飲酒文化の特徴を理解し、西洋の飲酒文化との融合を見つけることができる。居酒屋の起源と発展を通して、大衆酒場とする居酒屋の意義を研究してみる。また、居酒屋と日本人の飲酒習慣の研究を通して、日本人のコミュニケーションの特徴と国民性を分析し、日本人と日本社会についての理解を深めている。
多くの学者は日本の居酒屋文化と日中の飲酒文化について研究している。その中、太田和彦の『超居酒屋入門』(2003)は居酒屋のおかずとお酒の種類を詳しく紹介した。飯野亮一の『居酒屋の誕生:江戸の呑みだおれ文化』(2014)は居酒屋の誕生、発展、多様性文化を詳しく分析して、後の研究者に全面的なかがみとなっている。マイクモラスキーの『赤提灯の魅力を探る』(2014)は居酒屋の飾り方のほかに、居酒屋でお酒を飲んでいる人々の人情味も深く掘り起こした。
国内と海外では居酒屋についての文献が多く、日中のお酒文化の違いがあるにもかかわらず、居酒屋とお酒文化に関連する文献は少ない。そこで、本稿は日本の居酒屋についての分析を通して、日本の飲酒文化を研究している。現在の国際的な日本社会を見て、いろいろなバーとカフェがあるが、どうして伝統的な居酒屋はいまだに大人気なのか、日本人の飲酒文化を通して、日本人のどんな交際習慣と国民性を発掘できるかという問題を研究するとともに、この論文を書きはじめた。
2 日本の酒文化について
2.1 日本のお酒の起源と発展
日本人の飲酒の歴史は長い。酒造は一般的にが弥生時代から始まったと考えられている。農耕は当時日本の九州、近畿の地方に伝えられた。『古事記』のような文献によると、大和時代(4-6世紀)以降、水稲を栽培した面積が大きかったので、水稲を原材料とする酒造技術は日本で発展することができた。しかし、祭政一致の「神酒」時期にあったため飲酒は普及できなかった。
日本社会は6世紀になり、昔の祭政一致から神権と政権の離れと変わっていった。四季を通じて農耕文化に関する祭祀のみならず、天皇は宴席とお祭りを頻繁に開いた。お酒は「天皇の酒」の時代に進んだが、百姓はお米を原材料としたお酒を楽しむことができなかった。
江戸時代は戦争が多くて、群雄割拠の時代である。さむらいと戦士は出征の前に、戦いの勝利のためにお酒を飲んだ。お酒は軍事のために、欠かせないものとなり、飲酒習慣も全国に広がっていった。
日本におけるお酒は農業の発展とともに、「神酒」、「天皇の酒」、「出征の酒」という段階を踏み、もともと神聖だったものから、百姓を通して、日本中でありふれたものへと変化した。
2.2 日本人の飲酒習慣
日本のお酒はアルコール度数がそんなに高くないので、飲みやすい。また、多くの日本人はお酒を飲むことが好きなので、サラリーマンはいつも同僚や上司と一緒に居酒屋に行く。居酒屋で飲まれるお酒はビール以外のお酒がだいたい水割りまたは氷入りである。日本人はお酒に酔うためにお酒を飲むのではなくて、自分の気分を高めたり、雰囲気を楽しむためにお酒を飲むのである。
日本人の飲酒文化はかたくるしいものではない。お酒を飲んだり、隣の人としゃべったり、文句を言ったりする。中国人のようにお酒を勧めて、じゃんけんをするということはやらない。人々は自分のペースでゆっくりお酒を飲む。会合の際や、特別な会社の飲み会では、人々は酒杯をあげて、乾杯の辞を言って、一緒に乾杯をする。「乾杯」という言葉は辞書での解釈は「杯の酒を飲み干すこと。残さずに飲む。」という意味である。しかし、日本で「乾杯」をしたとしても、飲み干すかどうかということは自分次第である。他の人にお酒を飲ませることがなかなかないのだ。日本人には他の特別な習慣もある。これはいつも同じ店にいき、同じ席に座り、自分が好きなお酒を注文するということである。リレー式が好きな日本人もいる。人々は常にいくつかの飲み屋で飲む。一軒の飲み屋だけで飲むのはもったいないので、日本人が次の飲み屋に行くことは「二次会」、「三次会」ということである。この費用はだいたい割り勘である。
日本人では夜更けに居酒屋で酔いつぶれてしまうお客を見つけることが普通である。電車の中でも酔い倒れてしまうお客もいる。これは日本の男性がいつも端正でまじめだという常識をくつがえす。日本社会は酔いがストレスを解消するためによい方法と考えたため、違法行為がない酔客を包容している。
3 日本の居酒屋
江戸に幕府が開かれると、新興都市江戸に参勤交代で出仕する侍のほか、たくさんの人が集まってきた。町には早くから酒を売る飲み屋ができ、やがて煮物などを売る煮売茶屋が現れてきた。煮売茶屋で客にお酒を飲ませていたが、あくまでもそれは本業ではなかった。それに対し、お客にお店でお酒を飲ませることを本業にする店が現れてきた。それが居酒屋である。民衆はこのような店が次第に好きになったために、居酒屋は大衆化になっていった。現在は日本における特有の飲酒文化になった。20世紀70年代に居酒屋はただ男性のサラリーマンがお酒を飲むだけの場所だったが、時代の変遷とともに、女性も居酒屋の気軽い雰囲気と安い飲食に引き寄せられた。80年代は日本の経済成長期だったため、居酒屋の経営はチェーン化になってきた。この変化は居酒屋のおかずの種類が多様化にしただけではなく、値段も大衆化にした。居酒屋は親友や同僚と一緒に楽しむところになり、学生とサラリーマンの会合のよい場所となった。
3.1 居酒屋のメニュー
居酒屋の看板や障子には「御吸物御取肴」と書いてあるのがよく見られる。居酒屋はさまざまな種類の店がある。たとえば、赤提灯は常に焼き鳥を提供するために、「焼き鳥屋」とよく呼ばれている。関東煮を提供する店もある。従って、「関東煮」とよばれている。一人で経営する店は「小料理屋」と呼ばれている。様々な店はお勧めヒット商品が違いがあるにもかかわらず、おかずとお酒はだいたい同じである。固定的なメニューを提供している。お酒には日本酒、焼酎、梅酒、ビール、ぶどう酒などがある。おかずは焼き鳥、冷奴、枝豆、刺身、味噌漬けなどがある。以前は酒の肴が固定的だったが、現在は居酒屋のチェーン化とともに、経営者も知恵をしぼり、提供している種類がますます豊かになってきた。料理として近年伝統的な肴だけではなく、天ぷら、フライ、エシャレット、トマトなど何でも揃っている。
いうまでもないことだが、居酒屋では肴をつまみにお酒を飲む。酒と肴は切っても切れない関係で、居酒屋に限らず、お酒を飲ませる店の看板には「酒肴」の文字がよく見られる。酒には肴ということになるが、肴とは、お酒の「さか」と、お酒や飯に添えて食べる「な」とが合わさった言葉で、「酒に添えて食べるもの」の意味である。したがって、両者の関係はお酒が主役で、肴はお酒をおいしく飲むための付属役ということになる。
ちなみに、現在いろいろな店は「飲み放題」のサービスを提供している。「飲み放題」ということは何千円で規定の時間内に店内の酒を飲むことができるということである。これは会合を行う学生たちとサラリーマンに大人気である。
3.2 赤提灯の居酒屋
さまざまな居酒屋の中で、一番有名なのは門口で赤提灯が掛かっている店である。赤提灯が掛かっている店の値段は一般的に安い。ビールの値段は百円以内を格付けしなければならない。赤提灯居酒屋は日本人の中で大人気である。
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